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〜制作環境〜


 音楽の正式教育を受けていない私にとって、高校生の頃から吹奏楽の編曲をやっていて
一番困ったのは、やはり「鍵盤楽器が弾けない」こと。
和声をつけるくらいならばゆっくる弾けばなんとかなるものの、複雑な動きや掛け合い、対旋律をつける場合など、どうしても「弾けない」ことがネックになっていた。
(いまだに多少のコンプレックスはある)
就職してすぐにヤマハのMSXパソコン「CX−5」を初給料をはたいて購入。
お金がなかったのでディスプレイは買えず、本体とソフトだけ買ってテレビに接続していた。
ソフト(FM音源含む)がROMパックで(←ゲームか!)、トラックは8つまでしかないし同時に出せる音の数もそんなもんだったと思う。
細かい音符を入れると勝手にテンポが遅くなるし、データをカセットテープにセーブすると次にロードしたときには壊れているし、と とんでもないシロモノだったけど、けっこう遊ばせていただいた。
当時はこれが最先端だったが、1年ほどで壊れてしまった。
これがきっかけとなって、DTMの可能性に大きな期待を持つようになった。

 その後10年ぐらいの間ずーっと手書きの生活に戻る。何度かパソコンを買うことを考えたが譜面の書ける良いソフトがなく、断念。
「98+プレリュード」を考えたこともあったし、数年前には「いっそのことATARIのセットを買ってしまおうか」とも悩んだ。
ATARIはパソコンとソフト(Notator SL)とプリンタのセットで、 50万ぐらいだったような気がする。
しかし、知人に「ATARIじゃぁツブシがきかないよ」と言われ断念。


 そしてついに、93年7月末にマックを買って本格的にDTMを開始。
LC3が発売されて「これなら買える!!」と思ったのが決め手。
当時はソフトもマック用が完全にリードしていたのもポイント。
(現在では全く差がない、どころかWinのほうが揃っていたりする)
最初の機器構成は
パソコン  Macintosh LC520 (68030/25MHz)
RAM 12MB / HDD ???MB
 
シーケンサーソフト Emagic NotatorLogic 1.7  
MIDI音源 KAWAI GMega  
MIDI I/F OPCODE MIDI TRANSLATOR2 ( 1 in 3 out )  
MIDIキーボード  KAWAI WK-40 (中古で買った)
その後、Roland SC-88、E-MU PROTEUS/FX(中古)と音源を増やす。それとともに、KAWAI GMegaを友人に譲渡。


 95年にローランドDTM力作コンテストで総合グランプリを受賞し、その賞品として50万円相当のローランド製品をいただく。
それにより機材が一気に増加し、現在に至る。(言いかえれば、そこから進歩していない)

現在の機器構成
パソコン PowerMacintosh 8500/180
RAM 48MB / HDD 1.2GB
 
シーケンサーソフト Emagic Logic 3.0(最初からずっとLogic)  
ノーテーションソフト Musicware Nightingale 3.0  
MIDI音源 Roland SC-88  
E-MU PROTEUS/FX (中古で買った)
Roland M-GS64 (コンテスト賞品)
Roland M-OC1 (コンテスト賞品)
Roland M-SE1 (コンテスト賞品)
MIDIパッチベイ Roland A-880 (コンテスト賞品)
MIDI I/F OPCODE MIDI TRANSLATOR2 ( 1 in 3 out )  
MIDIキーボード KAWAI WK-40 (中古で買った)
ミキサー BOSS BX-16 (コンテスト賞品)
エフェクター BOSS SE-70 (コンテスト賞品)
イコライザー BOSS GE-21 (コンテスト賞品)
ノイズサプレッサー BOSS NS-50 (コンテスト賞品)


 ずいぶんいっぱい揃っていると思われるかも知れないが、実際に使いこんでいるものは限られている。音源ではM-OC1とM-SE1は使っていないし、エフェクター以下のものは接続してあるだけで、スイッチを入れたこともないありさま。
モニターは、DENONのミニコンポで、ヘッドホンはCOSS PRO/4AA。


音源はいくつも持っているが、一番よく使うのはPROTEUSとSC-88の組合せで、PROTEUSをメインとして打楽器やフルートなど一部はSC-88というようにパートによって使い分けしている。
Fl (Picc.) Roland SC-88
Ob. E-MU PROTEUS/FX
Cl. Roland SC-88
Fg. E-MU PROTEUS/FX
Horn. Roland SC-88
Trp. E-MU PROTEUS/FX
Trb. E-MU PROTEUS/FX
Tuba. E-MU PROTEUS/FX
Timp. Roland SC-88
Perc. Roland SC-88
Harp. Roland SC-88
Strings. SC-88 & PROTEUS

 このようなパートごとの制御は音源側のボタンでミュートをかけているだけ。
非常に原始的だが、いつも決まった編成(フルオケ)しかやらないので、いまのところこのままにしている。
ついでに言うと、各種設定(エフェクト等)も音源のボタンで直接設定し、絶対にいじらないようにしているだけ。
ただし、プログラムチェンジ(音色)、ボリューム、パンポッド(音像定位)等はシーケンスデータに組み込んである。

 シーケンスソフトはLogicで、これはずっと変えていない。
シーケンサーとノー テーションが高い次元で調和したソフトだと思う。
ただ、ノーテーション機能は専門ソフトにはかなわないので、ノーテーションソフトもいくつかインストールした。
最初はオバーチュア。しかし、重い・遅いのとSystem7.5で作動しなかったので抹殺。
衝動買いしてしまったのがナイチンゲール。12万円もした。フィナーレより高い。まだ使っていませんが....(^^;;;
忘れていたが、オバーチュア2もあるにはある。ただしインストールさえしていない。

今のところ浄書は同じオケの団員に頼んでフィナーレでやってもらっているというのが実状。




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